記憶の天窓

好きなものの記憶

9月20日のFGLの話

 

開場待機中の寒さに、夏が終わってしまったことを実感した。私の防寒対策の迂闊さと雨もあってとても寒い日でした。


『まるもうけ』から、既に勢いが異様だった。初っ端からそんなに動いて大丈夫?てくらい強く動く。
「まるもうけ!」の振りだけでもグイグイこっちに身を乗り出してくる感じ、楽しい。


三原色の推し、こんなに可愛かったっけ。イントロの、MIXで言うと「サイバー!」あたりの振りの推し、ぴかぴか笑顔でちょっと可愛子ぶってるようにすら見えてときめいてしまいました。
落ちサビのフレーム作るところ、今回私は最前だったのでしゃがんでいたのですが、自分が作ったフレーム越しにきまるくんのビー玉みたいなキラキラした瞳と目があってドキッとした。


『マイノリティーサイレン』、合唱のところで前に煽りにきたぺいちゃんが近すぎて笑ってしまった。
「まだ進める」の指差し、四人のうちの誰かの真正面に当たる時はその人を指差すのですが、アイソで丁度真ん中の位置で見る時は(最前じゃなくてもね)後ろのモニターのロゴを指差すって決めてます。実質四人全員を指差していることになるかな、ていう自己ルール。
一番最後の「まだ進める」の後の声伸ばす部分、ぺいちゃんだけ指を開いて真上に伸ばすのが好きで、そこはよくぺいちゃんの真似をしてしまう。

 

『カエルのうた』イントロ流れた瞬間に「あ、どうしよう」と反射的に思ってしまって。
誰かぺい推しと一瞬でも入れ替わるか、いやそれにしても知ってるぺい推しさんたちとは少し距離があって無理だな、とか色々考えて。
まあぺいちゃんが適当にどうにかするだろう、と思っていたら二番の例の部分、周りにいた好きオタクたちと一緒にぺいちゃんに包まれた。
ぺいちゃんの棘衣装の胸元の薔薇に埋もれながら頭が混乱しまくってました。しかもなんか抱きしめられてる時間が結構長くて、「ぺいちゃん」て普通に声に出てしまった。
一生経験することないと思ってた。最前真ん中で、カエルが流れて、そんな条件が揃ったって、私はもらえないと思っていた。
ぺいちゃんのお花畑の中、とても心地良くて半泣きになってしまった。


『リバ』聞くたびにぺいちゃん〜となってしまいがちですが、今日はきまるくんでした。
「人と違った生き方は〜」のところかな、ゆっくり真上に振りかぶった指を真っ直ぐぺいちゃんに向けた、その延長線上にいたものだから思いっきり突き刺された気分になった。
「人なんてそんなもんです」の、腕上げながら頭振る部分。振っている瞬間はニコニコしているのに、止まった瞬間真顔なの怖すぎて(良い意味よ)硬直してしまった。
間奏のぺいちゃん、ここに至るまでにほぼ取れかけていた頭の棘を取って、ステージの上手端に投げ置いた。一瞬でちゃんと邪魔にならない位置に置いているあたり、荒ぶっているように見えて内心冷静でちゃんと状況判断のできる人。
落ちサビでぺいちゃんの真正面に回ってくるきまるくん(殴る直前)、あまりにも自然に、瞬間移動ってほど素早く動いてるわけでもないのに瞬間移動みたいに、いつのまにか目の前にいて驚く。
リバ聞いてる時はいつも泣いているので気づかなかったのですが、推し、一番いいところ歌ってるのね。
最後の四人が四方に散って中央に誰もいない空間が残るの、やはりゾッとしてしまう。私なりの解釈のしがいは色々ありますが、そろそろリバ単体で別で記事書いた方がいい気がしますね。

 


取れちゃったぺいちゃんの棘は最後にきまるくんが回収していきました。腕にちょこんとあの棘を抱えているの、可愛かった。

 


特典会でぺいちゃんにカエルのハグの話をしたら「別にあれぺい推しだけにするわけじゃないよ!?」と言われてきょとんとしてしまった。
私は初めて知りました。
ぺい推しじゃないのにごめん〜という気持ちもあったので安心した。ぺい推しがもらうに越したことはないと思いますが。
もしまた機会があるようなら(ないと思うけど)もっと堂々ともらえるようにするね。