記憶の天窓

好きなものの記憶

JGT メモ

 

2018年11月18日 JGT京都

 

BUG IS LIFE  前繋ぎ

大サビ、後ろの三人はもがき苦しむ振りをしているのだけど、推しは歌っているからそこにはいつも参加してない。
だから繋ぎの部分で初めて見た。
もがく中から必死に頭上に手を伸ばす姿。

きれい、と思ってしまった。顔の上げ方から伸びる指先まで、生が迸る。
彫刻みたいに綺麗な推しの生きる姿。

 

 

2018年12月23日 JGT仙台

 

リバ  2A

ぺいちゃんに殴られる振りで上を向いたまま硬直するきまるさんの顔が白く照らされる。人形のような、生の匂いを感じさせない顔。天井を見据えるその瞳が、虚ろでありながら美しいと思った。

 

 

LOUE  2A 

ミキちゃんのパートから切り替わる直前、ゆっくりと上がるきまるさんの目線。何度も恐ろしいと思ったことのある憂いに鋭さを足した瞳に、照明の赤が加わる。
歌詞を書いたのはミキちゃんだけど、それにきまるさんの感情や経験が重なって表れているのが分かる瞳。一体この瞳で何を見てきたのだろう。LOUEという曲の重さを一瞬で背負って立つ。